中学3年生 M.Aさん(学生インタビュー)
その30分がすごく大きい存在
だと気づきました。
どう予定をたてればいいかと時々迷うことがあります。そういう時は、時間管理講座で書いたメモを見直すと、「ああ、こうすればいいんだ」ってわかるんです。
ダラダラ過ごすことが減り、勉強時間が1,2時間増えて成績も上がりました。
中高一貫の女子校に通う中学3年のM.Aさんがアクションプランナーを使い始めたのは、中学2年の夏。「小学生の時にも一度時間管理の講座を受けたけれど、その時はただ『へえー、すごいなあ』と思ったぐらいで、時間にも余裕があったので手帳はほとんど使いませんでした。中学になったら宿題がすごく多くなったので、『これを使えば上手くいくんじゃないか』と思って」と、使い始めたきっかけを話してくれました。
美術部と茶道部に入っていて、それらの部活が週に4回。部活がない1日は習い事に行き、もう1日はまっすぐ家に帰る。塾には行っていないけれど、学校の宿題がとにかく多いというM.Aさん。毎日、学校から家に帰る40〜50分の電車の中で、宿題の予定をたててアクションプランナーに書き入れ、「スケジュールを書いたりするのが自分で好きだなと思います」いきいきとした笑顔で教えてくれます。
アクションプランナーを使う前は、帰宅したらテレビを観るなどダラダラすることが多く、宿題を後まわしにして、「ああ終わらない!」と慌てることもあったそうです。でも、アクションプランナーを使いはじめてからはそういうことがなくなり、「結果的に1、2時間ぐらい勉強時間が増えています」。その成果でしょうか、「自分の勉強だけで成績が上がった」と言います。さらに「お母さんに勉強しなさいと言われてするのではなくて、自分から勉強するようになりました」とも。
使い始めたはじめの頃は、宿題や、やりたい事を書くのみだったのが、「時間を計って書くようにしたらますます予定が狂うことが少なくなりました」。そして、「ダラダラして過ごしていた頃は、『たかが30分』と思っていたけど、その30分がすごく大きい存在だと気づいた」と、アクションプランナーを使うことで時間の大切さを再認識できました。
勉強の他にも、友達と遊びに行く予定や、美術部で展覧会に出す絵をいつまでに描く、材料はいつ準備するなど、さまざまな予定を書き入れ、遊びの時間が予定外に長くなったりした時は、その後の予定を翌日にまわしたりなど数日の間で調整。また、勉強が予定より早く終わったときは、大好きなお風呂にゆっくり入って本を読んだり音楽を聴いたりして楽しんでいるそうです。
アクションプランナーは遊びに行くときもバッグに入れて、帰りの電車で開いたりも。仲の良いお友達にこっそり見せて「ビッシリだね」と言われても、自分では楽しい。「楽しく使っています。自分で計画たてるのが楽しいし、無駄な時間がなくなって、成績も上がったし。すごく上手くいっている気がします。これからもぜひ使いたいです」と、本当に嬉しそうに話してくれました。
※文中の学年は、取材当時(2013年)のものです。